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2025年7月1日更新
オープンアクセスとは、学術論文などの研究成果をインターネット上に公開し、誰もが無料で利用できるようにした状態を指します。オープンアクセスにすることで、学術情報へ平等にアクセスできるようになり、より多くの方が情報を入手できるようになります。研究者にとっては、研究成果の可視性および引用される可能性が高まるといった効果が期待されます。
本学では、2023年12月に「皇冠足球比分お茶の水女子大学オープンアクセスポリシー」を策定しました。
学術論文をオープンアクセスにするには、主に以下の二つの方法があります。
研究者自身のWebサイトや、大学が運営する機関リポジトリで公開(セルフアーカイブ)する方法です。学術雑誌に掲載された論文をセルフアーカイブする場合、出版社や学協会が「著者最終稿(※)の登録のみ許可」や「一定の公開不可期間(エンバーゴ)を設ける」といった登録条件を指定していることが多いため、注意が必要です。
本学の機関リポジトリTeaPotでの公開につきましては、こちらをご参照ください。
※著者最終稿…著者の手元にある、出版社に渡した最後の原稿です。出版社に受理された査読済みの確定原稿で、出版社がレイアウトを整える前の原稿を指します。